人の力

熊澤 勝彦さん|サイクルショップ 丸六

修理、メンテナンスにすぐに対応できるのは職人として当然。自転車だって命を乗せていることを忘れないで。

 付属のパーツを取り外し、フレームだけになった自転車をあらゆる方向から真剣に見つめる鋭い目。フレームの歪みを見つけ出すのは、非常に難しいと言いながらも作業に没頭する。長年、自転車に向き合ってきた職人の経験、カン、知識がモノをいう瞬間です。
 販売だってそう。小さな子どもの自転車から通学用自転車、通称ママチャリまで使い方や成長に合わせた自転車選びも安全を意識したプロの目線で的確にアドバイスします。
 自転車整備士の資格を持ち、自転車業界に携わっているから「自転車の安全性」を真剣に考えます。また、多様化する自転車を取り巻く環境に対応するための努力も惜しみません。
 自転車屋さんとは思えないお洒落な造りは、木をふんだんに使った落ち着く空間で、お客さんものんびりしていくそうです。

毎週金曜日には、パンク修理やタイヤ交換が安くなる金曜得デーを開催中。修理点検ならこの日がおすすめですよ!

サイクルショップ 丸六
小牧市小牧三丁目268 TEL:0568-76-2038

佐橋 久生さん|カギのさはし

鍵を知り尽くした職人。研究と経験に裏打ちされた実力に固い人間性がプラスされ、安心と信頼の仕事が生まれる。

 店内の一番奥。ずらっと並ぶ鍵、約2000種類。実際にはもっとあるのだそう。合鍵の作製だけでなく、紛失した時の鍵開け・鍵作製もこなします。
 鍵の仕事を始めて30年余。車、家、バイク、金庫など鍵のトラブルに対応します。日々、鍵の仕組みや作製方法を熟知するために多くの時間を費やし気付けば夜中になっていた…というほど。
 作れない鍵はほとんどないようにしたいと話し、「壊さずに開ける」にこだわる理由は、お客様の力になりたい一心の職人魂。その腕前は、県内のみならず県外から依頼が入るほど。
 仕事柄、信用や信頼、固い人間性が求められますが、佐橋さんは自他共に認める頑固者。困った人を助けて、喜んでいただいた時にとてもやりがいのある仕事をしていると感じるそうです。

驚くほどたくさんの経験から鍵を作るときには細心の注意を払うと言う佐橋さん。まだまだ技術を磨いていくそうです。

カギのさはし
小牧市小牧三丁目153 TEL:0568-76-2441

安藤 英昭さん|アンドウ額椽画材店

たくさんの職人の手を経て作られる額縁制作のコーディネーターは絵画のことを知り尽くした職人の中の職人でした。

 40年以上前に横町で店を始め、3年前にラピオ通りに移転しました。額縁のオーダーが入ると、サイズやデザイン、素材などを打ち合わせして、図面を引き、各種職人さんに発注をかける。額縁制作のプロデューサー的存在。
 錦糸や箔などの多彩な職人さんのネットワークを持ち「絵画のことなら安藤さんに聞け!」というほどで、マットのカットやカンバス張りなどは朝飯前とのこと。
 趣味は絵を描くことと陶芸。春日井市内には自身の収集絵画を展示する画廊もあります。また、店内には、油絵、水彩画、日本画の初級程度に必要な画材も販売していて、日々は、絵画一色。
 絵を描く人を増やしたいと話し、絵を習ってみたいなど絵画に関するあらゆる相談に対応できますと言う安藤さんの経験値は、この道のプロと呼ぶにふさわしい。

色の違いがわからないほどたくさんの色が揃ったアクリル絵の具。既製品の額や紙などの商品もあり、絵を嗜む人ならワクワクする品揃え。

アンドウ額椽画材店
小牧市小牧三丁目300 TEL:0568-77-8334