小牧神明社の連理木をイメージしたジュエリーが誕生


 小牧神明社の社務所北に鎮座するクスノキは、樹齢は不明だとのことですが、幹の周囲約4.5メートル、樹高25メートルの大木で、神明社のご神木になっています。このクスノキは、途中、3本の幹に分かれていて、高さ4.6メートルあたりで1本の幹から出た16cmほどの枝が他の2本の幹と繋がっています。このように一つの枝が他の枝に連なって理(木目)が通じた状態の木を連理木(れんりぼく、れんりぎ)と言い、その姿は吉兆とされ、「縁結び」、「夫婦和合」などの象徴と言われています。
連理木については、その昔、中国唐の詩人・白居易が長編詩『長恨歌』の中で「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝(※)」と詠んでいます。

幸せを呼ぶ連理木モチーフリンク


 そんな、おめでたいことや良いことが起こる前兆と言われる神明社の連理木をモチーフにしたジュエリーを宝飾工房K’s CRAFTが、オリジナルで制作しました。
 左右に分かれた枝が一つの枝になる連理木の様子を表現したもので、穏やかなやわらかいカーブや凹凸が美しく優雅な雰囲気。プラチナ、ゴールド、シルバーと素材が選べるだけでなく、石を選んだり、フレームだけで使用したりと、自分好みにリクエストできます。マリッジリング、節目を祝う結婚記念日の贈り物など、互いを想う気持ちを形にした素敵なリングです。

小牧で28年の宝飾工房K’s CRAFT

 宝飾工房K’s CRAFTは、小牧の街なかでオープン以来、はや28年。熟練したジュエリー職人がオーナーだけに、オーダーメイド、リフォームをはじめとするジュエリーのことなら何でも相談できる強い店です。
 また、小牧や小牧山に関して造詣が深く、小牧のシンボルロードに咲くハナミズキの花をモチーフにしたジュエリーや、織田信長の「麒麟の花押」をモチーフにしたペンダントネックレス&ブローチ、リング、キーホルダー、今年オープンした「太良まめなしの里」のマメナシをモチーフにしたジュエリーなどさまざまなオリジナルジュエリーで小牧を盛りあげています。

住所:小牧市小牧3-147 PERSON TO PERSON2F
電話/ファクス:0568-75-1001
HP/ https://ks-craft.jp
※「天にあっては、願わくは比翼の鳥(中国の伝説上の鳥で、雄と雌がそれぞれ目と翼を一つしか持たないので、一体となって飛ぶとされている)となり、地にあっては、願わくは連理の枝となりたい」と、男女の永遠の契りを表現しています。

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